研究課題/領域番号 |
23530324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
P Ratnayake 佐賀大学, 経済学部, 教授 (90221697)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 経済発展 / 技術協力 / 青年海外協力隊 / 貧困削減 / ソーシャル・ビジネス / キャパシティ・ビルディング / 農村女性 / 市場志向型の製品開発 / 日本の技術協力 / 農村貧困 / キャパシティビルディング / スリランカの農村 / 近代的技術 / チームワークの改善 / ソーシャルビジネス / 日本海外協力隊 / 農村開発 / 貧困軽減 / JICA / スリランカ / 経済自立 / JICA / JOCV / 持続的な貧困削減 |
研究概要 |
日本の草の根技術協力はスリランカの低所得者のキャパシティ・ビルディング(CB)支援を通して、ソーシャル・ビジネス(SB)の創設に多大に貢献している。日本の青年海外協力隊は、農村女性の伝統的技術の近代化を図り、女性たちが持つ資源を活用させながら市場志向型の製品開発の取組支援を行っている。同活動で生産された製品は市場を獲得し、人々の所得改善につながっている。CBの重視する内容は、人的資源開発、チームワーク、ネットワーク、資金・物資獲得、マイクロファイナンス改善、技術改善である。しかし、依存症候群、経営知識不足、不安定市場、隊員帰国後の独立的管理維持の困難などがSBの克服すべき課題として指摘できる。
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