研究課題/領域番号 |
23530354
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
坂上 智哉 熊本学園大学, 経済学部, 教授 (50258646)
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研究分担者 |
川崎 晃央 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (10452723)
加藤 康彦 熊本学園大学, 経済学部, 准教授 (80331073)
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研究協力者 |
井上 寛規 京都大学, 経済研究所, 研究員 (90635963)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 政策シミュレーション / 航空ネットワーク / 進化計算 / ネットワーク経済学 / 国際線 / 空港運営 / 民営化 / ネットワーク形成ゲーム理論 / 産業組織分析 / LCC / 参入路線選択 / シミュレーション |
研究概要 |
我が国の最適な航空ネットワーク政策に関して、理論とシミュレーションの双方から分析を行った。まず、ネットワーク形成理論に基づくシミュレーションモデルを提案し、国内線と国際線の2つのケースにおける最適航空ネットワークのグラフのシミュレーションに成功し、現状の航空路線が過剰傾向にあることを明らかにした。 次に、格安航空会社 (LCC) が、大手が直通便を運航する路線と、大手が直通便を運航していない路線のどちらに参入するインセンティブを持つのかについて分析を行った。その結果、直通便が利用できない場合の追加的な移動時間が大きくなるような路線であれば,LCCはそうした路線に参入することを明らかにした。
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