研究課題/領域番号 |
23530418
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
奥田 伸子 名古屋市立大学, 人文社会系研究科, 教授 (00192675)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 移民 / エスニシティ / 積極的労働市場政策 / 移民政策 / 移民第2世代 / 国際労働力移動 / エスニックマイノリティ / イギリス / 労働市場 / 国際情報交換 / 第2次世界大戦後イギリス / 多民族社会 / 若年者失業 / 人的訓練 / 国際情報交換(イギリス) / 国際研究者交流 / 労働政策 / ジェンダー |
研究概要 |
本研究課題において以下の2つの成果を得た。第1は1983年労働力調査データを利用し、エスニックマイノリティの人的資本としての側面、および就業状況を関連づけて分析した。この結果、16-24歳のイギリス生まれの若年層についてエスニシティによる社会的格差の詳細があきらかになった。 第2は、1970年代後半から80年代の政府および関係機関が発行した調査報告書および政府関係省庁の内部資料などから、同時代の若年失業者への対策特にサッチャー政権初期に若年労働者賃金切り下げ政策について解明した。特に、こうした政策がエスニックマイノリティの若者に対して与えた影響を考察した。
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