研究課題/領域番号 |
23530428
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
沼上 幹 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (80208280)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 組織設計 / 有機的組織 / 機械的組織 / 戦略的相互依存関係 / 組織の〈重さ〉 / 組織の重さ / 組織の柔軟性 / グローバル・ニッチ・トップ企業 / 組織 / 組織デザイン / 官僚制 / ルーチン / ヒエラルキー / 多角化企業 / シナジー / 大規模企業 / 経営組織 / 経営戦略 / 多角化 |
研究成果の概要 |
大規模多角化企業の組織設計フレームワークに関する調査研究を行ない、〈諸活動間の戦略的相互依存関係の定義〉を再現した組織設計という基本原理を明確化し、タテのコミュニケーションを重点に置いた組織運営を重視する組織デザイン論を展開する素地を形成した。その知見を得るために、まず、組織変革のあるべき姿を描く場面でわれわれが幻想に囚われていることを明らかにした。典型的には、官僚制を廃し、ミドルのイニシアティブを促進して、ヨコ方向のインフォーマル・コミュニケーションを活発化すれば、組織は良くなるのだという、暗黙のうちにわれわれの思考に潜り込んでくる幻想がまさに幻想であることを明確化する作業を行なった。
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