研究課題/領域番号 |
23530443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 文教大学 |
研究代表者 |
幸田 達郎 文教大学, 人間科学部, 准教授 (30468368)
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研究分担者 |
丹沢 安治 中央大学, 大学院戦略経営研究科, 教授 (00146953)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 擦り合わせ / 協力 / 成果主義 / 日本的経営 / 能力開発 / 女性の活用 / 育児 / 国際競争力 / 刷り合わせ / 新制度派経済学 / 少子高齢化 / リーダーシップ / 取引費用 / 経営組織 / 組織行動 |
研究概要 |
業務上の“擦り合わせ”は日本企業の競争力の源泉である。本研究により“擦り合わせ”が有効に働くための社内制度や担当者の属人的能力の特徴が明らかになった。 企業側の有効な施策として、「協力相手企業と共通する目標を社内に設定し、その達成度で担当者を評価する仕組」の存在と効果が明らかになった(量的研究)。“擦り合わせ”の現場における個人側の有効な能力として、「相手からの信頼を維持する能力とその裏付けとなる保有能力」の存在が明らかになった(質的研究)。 さらに人口減少にともない今後求められる新たな労働力の活用策として、働く母親が“擦り合わせ”の現場を担当することの利点と限界が明らかになった(質的研究)。
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