研究課題/領域番号 |
23530471
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 名古屋大学 (2013-2014) 岡山大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
犬塚 篤 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (30377436)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 特許情報 / 発明者 / ネットワーク / 技術フロー / 共同発明 / ネットワーク生成 / 取引ネットワーク / 特許引用 / 粘着性 / 系列 / 権利維持期間 / 潜在特許 / 顕在特許 / 生存関数 / ネットワーク分析 |
研究成果の概要 |
特許発明者に着目し,発明の創出を容易とするメカニズムや条件を発見するための分析を行った.主な発見事実は次の通りである. (1)特許の活用状態(特許審査請求の有無,権利維持期間)や技術フローに関する分析から,企業間の特徴的な差異を発見した.(2)発明者同士の共同発明関係ネットワークを作成し,ネットワーク上のポジションやその構築戦術に関する分析を行い,間接的な結合関係をもつことが発明の生産性に正の効果をもたらすことを見出した.(3)横断的分析として,実証データと特許データの接合を自動車産業において試み,サプライヤー企業の業績がネットワークに強く埋め込まれていることを確認した.
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