研究課題/領域番号 |
23530487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 札幌大学 |
研究代表者 |
中山 健一郎 札幌大学, 地域共創学群, 教授 (50285227)
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研究分担者 |
塩地 洋 京都大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60215944)
H・R Bungsche 関西学院大学, 国際学部, 教授 (10434903)
李 在鎬 京都橘大学, 現代ビジネス学部, 准教授 (40342133)
三嶋 恒平 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (90512765)
佐伯 靖雄 名古屋学院大学, 商学部, 講師 (60580389)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 経営戦略 / 生産システム / 開発システム / 人事労務 / 研究開発 / 技術移転 / 人材育成 / 企業間関係 / 国際研究者交流 / 中国 / 台湾 / 韓国 / 欧州 / 国際比較 |
研究概要 |
本研究ではトヨタ、日産などのブランドメーカーから生産委託をおこなう受託生産メーカーを対象にその歴史的存在意義や組織能力の構築過程、日本自動車産業の発展に貢献してきたのかを明らかにした。歴史的には1960年代のモータリゼーションが進展する中、ブランドメーカーの淘汰とともにブランドメーカーの生産能力不足を背景に委託生産メーカーの存在意義が拡大した。またトヨタでは自社グループのアセンブラー間の品質コスト競争により車種移管がおこなわれ、委託生産メーカーの組織能力はこの競争関係の中で向上した。他社では自社グループでのアセンブラー競争関係は徹底されず、受託生産メーカーの組織能力の向上に限界性が存在した。
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