研究課題/領域番号 |
23530525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 阪南大学 |
研究代表者 |
安井 恒則 阪南大学, 経営情報学部, 教授 (60098217)
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研究分担者 |
高橋 由明 中央大学, 商学部, 教授 (10055212)
長谷川 治清 同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (50388047)
守屋 貴司 立命館大学, 経営学部, 教授 (70248194)
奥 康平 阪南大学, 経営情報学部, 講師 (40549812)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中国 / タイ / ベトナム / 労使関係 / 日本的経営 / 日系企業 / 管理 / 自動車産業 / 経営の現地化 / 現地派遣社員 / 中国日系企業 / タイ日系企業 / 女性役員比率 / 自動車部品供給構造 / 安定的労使関係 / 現地企業 |
研究概要 |
本研究は、中国、タイ、ベトナムに進出した自動車産業などの日系企業が現地で直面する管理上の諸問題について、現地企業や欧米企業と比較してどのような特徴があるかの解明に焦点を当てた。とくに、日本的経営の要をなす作業・雇用慣行、協調的な労使関係、企業間の系列関係の3点が、現地でいかなる適応を試みられているかに注目した。本研究が示したのは、製造過程に関連しては強みを生かす取組みが成果を発揮しつつあるものの、それ以外の領域では日本的手法が競争力の源泉として生かされる段階には到達できていないし、その弱点を十分克服することができていないなどの諸点である。
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