研究課題/領域番号 |
23530526
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
玉田 俊平太 関西学院大学, 経営戦略研究科, 教授 (60312790)
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研究分担者 |
土井 教之 関西学院大学, 経済学部, 教授 (60098431)
安田 聡子 関西学院大学, 商学部, 教授 (90376666)
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連携研究者 |
氏田 壮一郎 関西学院大学, イノベーション研究センター, 客員研究員 (30599402)
小川 紘一 東京大学, 政策ビジョン研究センター, 客員研究員 (70538751)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 製品開発 / デジタル化 / モジュール化 / 価値づくり / 暗黙知 |
研究概要 |
価値ある製品開発には、顧客ニーズに適合した便益形成が重要となる。本研究では特に「もみ味」という感覚的で曖昧な便益を実現するマッサージチェアの開発プロセスに焦点を当てて研究を行った。家電メーカーに複数取材した結果、試用者などの共創相手とともに開発を行うことで正確な顧客ニーズの把握を目指すプロセスと、市場に精通したマネージャーが仮想顧客となり、そのイメージに基づき価値形成を実施するプロセスを発見できた。顧客ニーズに適合する製品開発には、共創型の開発が望ましく、革新的な製品を開発するためには、仮想顧客を想定した開発が有効であることが明らかとなった。
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