無担保融資のリスク管理手法の日米比較

• 研究課題/領域番号: 23530531
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 経営学
• 研究機関: 立命館アジア太平洋大学
• 研究代表者: 大竹 敏次 立命館アジア太平洋大学, 国際経営学部, 教授 (00550378)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2013
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円); 2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: リスク管理 / 信用情報機関 / リスクマネジメント / 無担保融資 / 国際情報交換

研究概要

先行研究の調査、企業訪問によるインタビュー、資料収集を通じて日米比較を行い、資金供給者、資金需要者、信用情報機関の三位一体政策を考慮することにより、今後の日本のリテール市場の再活性化のために次のような示唆がえられた。 (1) 金融商品や市場が複雑になる中で、幅広い範囲でクレジットカウンセリングや金融サービス教育をわかりやすく提供すること (2) 数理統計の手法を駆使して、様々な観点からリスクを数値化する仕組みを整えていく必要があること (3) 非信用情報の活用を目指して情報を整備し、信用情報機関が、資金需要者と資金供給者の橋渡しとなること

研究成果

• [雑誌論文] 日米比較によるリテール市場再活性化に向けた三位一体の政策提言 (2014)
  • 著者名/発表者名: 大竹敏次、NGUYEN Hoang Anh
  • 雑誌名: 政策情報学会誌 巻: 7(1)(ISSN 1882-2800) ページ: 15-23
  • NAID: 40020301171
  • 査読あり
• [雑誌論文] 日米比較によるリテール市場再活性化に向けた三位一体の政策提言 (2014)
  • 著者名/発表者名: 大竹敏次
  • 雑誌名: 政策情報学会誌 巻: 7 ページ: 15-23
  • NAID: 40020301171
  • 査読あり
• [雑誌論文] 日本のリテール市場と信用情報機関の役割-日米比較による今後の展望- (2012)
  • 著者名/発表者名: 大竹敏次
  • 雑誌名: 政策情報学会誌 巻: 6(1)(ISSN 1882-2800) ページ: 113-122
  • NAID: 40019548802
  • 査読あり
• [図書] Introduction to Financial Risk Management (ISBN 978-4-86312-235-2) (2013)
  • 著者名/発表者名: Toshitsugu Otake
  • 総ページ数: 305
  • 出版者: CENGAGE Learning
• [図書] Introduction to Financial Risk Management (2013)
  • 著者名/発表者名: Toshitsugu Otake
  • 総ページ数: 305
  • 出版者: Cengage Learning
• [備考]
  • URL: http://otakelab.com/