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金融危機の会計分析―リーマン・ショック後の規則と規制の改革をめぐって―

研究課題

研究課題/領域番号 23530577
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関広島大学

研究代表者

星野 一郎  広島大学, 社会(科)学研究科, 教授 (10202300)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード金融機関 / 金融危機 / 金融規制 / リーマン・ショック / 時価評価 / 公正価値評価 / ストレステスト / 貸倒引当金 / 清算価値 / 格付け / 健全性検査 / 会計規制 / 不良債権 / 不正経理 / モラルハザード / インンセンティブ / 経済的影響 / 産業政策 / 経済政策 / 政治的圧力
研究成果の概要

リーマン・ショックをはじめとした金融危機において問題となると考えられる論点のうち,次のようなテーマについての研究をおこない,その成果を公表した。すなわち,貸倒引当金の設定主体と設定客体そして設定対象の会計的特性,企業継続を前提とした清算価値算定システムとしてのストレステスト,ストレステストにおける格付けの役割と関係そして影響に関する会計学的研究,財務会計ルール運用上の『遊び』の意義と弊害などである。
さらに,広義の金融危機に関連するテーマとして,次のテーマについても研究し,その成果を公表した。それは,会計研究のあり方をめぐる若干の考察と出張費をめぐる不正経理の実態とその制度的背景などである。

報告書

(5件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (11件)

すべて 2015 2014 2013 2012 2011 その他

すべて 雑誌論文 (8件) (うち謝辞記載あり 3件、 査読あり 3件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 財務会計ルール運用上の『遊び』の意義と弊害――スムースネスに転換する瞬間とその契機――2015

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      経理研究

      巻: 58 ページ: 250-274

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] ネットオークションにおける値決め機能の会計学的合理性について2015

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      イノベーション・マネジメント研究

      巻: 10 ページ: 14-35

    • NAID

      40020428802

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 会計研究のあり方をめぐる若干の考察――特定論点の意義と課題そして背景――2014

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      経理研究

      巻: 57 ページ: 81-106

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書 2013 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 出張費をめぐる不正経理の実態とその制度的背景――国立大学法人等の非営利組織を前提にして――2014

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      広島大学経済論叢

      巻: 38-2 ページ: 65-98

    • NAID

      40020291245

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [雑誌論文] 企業継続を前提とした清算価値算定システムとしてのストレステスト――金融機関に対するストレステストをめぐる波及効果に着目して――2013

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      産業経理

      巻: 第73巻第2号 ページ: 36-53

    • NAID

      40019845344

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ストレステストにおける格付けの役割と関係そして影響に関する会計学的研究――金融機関に対する健全性検査の一環としての機能と構造に関連して――2013

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      広島大学経済論叢

      巻: 第37巻第2号 ページ: 51-67

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 貸倒引当金の設定主体と設定客体そして設定対象の会計的特性2012

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      マネジメント研究

      巻: 第13巻 ページ: 73-96

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 不正経理の不変性と普遍性――粉飾決算の恒久性をめぐって――2011

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 雑誌名

      産業経理

      巻: 第71巻第3号 ページ: 22-40

    • NAID

      40019057512

    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [学会発表] 不正経理類型化試論とその展開可能性――その会計的・経営的特性とその背景――2015

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 学会等名
      産業経理協会戦略会計研究会
    • 発表場所
      産業経理協会
    • 年月日
      2015-01-23
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 招待講演
  • [図書] 財務会計ルールの論理と政策――経済社会との交錯――2011

    • 著者名/発表者名
      星野一郎
    • 総ページ数
      340
    • 出版者
      中央経済社
    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書
  • [備考] とくにありません。

    • 関連する報告書
      2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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