研究課題/領域番号 |
23530578
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
中田 範夫 山口大学, 経済学部, 教授 (90146142)
|
研究分担者 |
杉 和郎 国立病院機構山口宇部医療センター, 臨床研究部, 副院長 (70241271)
花田 千鶴美 山口大学, 医学部附属病院, 看護部長 (00380014)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 業績評価基準 / BSC / 公立病院 / 都道府県立病院 / 市町村立病院 / 公益性 / 収益性 / 業績評価 |
研究成果の概要 |
研究目的は、自治体病院の経営管理機能についてBSCの観点から調査することによって、何らかの結論を導き出すことである。平成20年度には、自治体病院の中70.3%が赤字であった。平成24年には、赤字病院は49.6%へと減少した。しかし、赤字病院の割合が約50%という事実は異常である。このような状況に対して、「経営管理機能が低い」及び「経営管理意識が低い」という批判が行われてきた。 研究方法としては、全国のあらゆる種類の病院に対して平成16年から平成25年の間に合計6回の郵送による調査を実施してきた。結果として、都道県立病院の経営管理能力は高く、それに対して市町村立病院のそれは低いことが分かった。
|