研究課題/領域番号 |
23530579
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
朴 恩芝 香川大学, 経済学部, 教授 (00345860)
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研究分担者 |
中條 良美 阪南大学, 経営情報学部, 准教授 (00387383)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 環境投資 / 経営者メッセージ / CSR / コーポレートガバナンス / テキストマイニング / 経営者のメッセージ / サプライチェーン / 環境コスト / コーポレート・ガバナンス |
研究概要 |
本研究では、上場企業が開示した環境報告書から経営者のメッセージを抽出して解析することで、当該メッセージに特徴的にあらわれるキーワードを析出した。 とりわけ興味深い結果は、環境投資に積極的な企業は、製品開発に環境技術を取り入れている様子を具体的に解説していることが多く、逆にかかる投資に消極的な企業はCSRや社会的責任といった大きな括りで抽象概念を標榜する傾向にあることがわかった点である。 これまで定量的な側面のみに焦点があわされた環境会計の研究に、このような知見は有益な含意を提示している。
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