研究課題/領域番号 |
23530585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
細海 昌一郎 首都大学東京, 社会科学研究科, 教授 (80287953)
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研究協力者 |
土田 尚弘 株式会社日本リサーチセンター(NRC)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 組織資本 / インタンジブルズ / 共分散構造分析(SEM) / 組織IQ / 複合的活用 / プロダクトイノベーション / 異部門間協力 / 知識統合メカニズム / 構成要素 / イノベーション資本 / 人的資本 / 情報資本 / 顧客資本 / ブランドエクイティ / レピュテーション / 知的資本 / 関係資本 / 企業業績 / 主観的業績 / 質問票調査 / 国際研究者交換 / 英国 / オックスフォード |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、組織IQの質問項目を利用してSEMによる分析を行った。分析の結果、組織IQは組織資本と同様に企業業績に対して直接的な影響を与えておらず、間接的な影響を与えていた。次に、組織資本の構成要素に関連して、インタンジブルズの複合的活用に関する調査研究を行った。分析の結果、組織資本は情報資本、顧客資本へ大きな正の影響を与えており、人的資本から大きな正の影響を受けていた。最後に、イノベーション資本に関連するプロダクトイノベーションに注目した調査研究を行った。分析の結果、プロダクトイノベーションを高めるには、異部門間協力や知識統合メカニズム(KIMs)の促進が必要であることが判明した。
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