研究課題
基盤研究(C)
公正価値による資産負債の評価が財務報告の重要な焦点になっている現在において、会計記録の根源的な意義をあらためて検討することが本研究の課題であった。本研究が得た成果としては、(1)人の行為としての記録は文字が発明される以前においても実践されていたということ、(2)記録された内容が会計的なことがらであったこと、(3)会計記録が社会の形成と維持において不可欠な要素であったことを歴史的な研究を通じて確認し、および、(4)典型的な会計記録様式である複式記入の理論の形成過程を明らかにしたこと、さらに(5)その基礎理論が財務報告を指向する会計基準のなかで齟齬をきたしていることを指摘したことである。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (16件) 図書 (5件)
Proceedings of 8th International Conference Accounting and Management Information Systems
巻: AMIS 2013 ページ: 1090-1105
産業経理
巻: 第73巻第2号 ページ: 76-94
企業会計
巻: 第65巻第4号 ページ: 86-90
40019593455
海外事情研究
巻: 第40巻第2号 ページ: 37-60
http://www3.kumagaku.ac.jp/research/fa/bulletin
巻: 73/2 ページ: 76-94
巻: 65/4 ページ: 86-90
120005369617
会計史学会年報
巻: 第20号 ページ: 11-15
巻: 第40巻第1号 ページ: 71-89
熊本学園大学商学論集
巻: 第17巻第1号 ページ: 41-61
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009550294
日本簿記学会年報
巻: 第27号 ページ: 85-94
120005284588
110009550294
巻: 第71巻第2号 ページ: 76-88
40018929954