研究課題/領域番号 |
23530622
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
江原 由美子 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (20128565)
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研究分担者 |
左古 輝人 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (90453034)
鶴田 幸恵 千葉大学, 文学部, 准教授 (00457128)
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連携研究者 |
林原 玲洋 首都大学東京, 都市教養学部, 客員研究員 (60590544)
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研究協力者 |
須永 将史
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ジェンダー / テキストマイニング / レトリック分析 / エスノメソドロジー / セクシュアル・マイノリティ / 科学コミュニケーション / トランスジェンダー / レトリック / 概念分析 / テクストマイニング / バックラッシュ |
研究成果の概要 |
学問の世界において生み出された概念である「ジェンダー」は,広く一般に使われる言葉として普及した.だが,その使用が政治的に批判されるようになると,「科学・社会・政治」が交錯し,相互に影響を与える状況が生じた.このような状況は,どのようなコミュニケーション齟齬を生み出したのだろうか. 学問の世界における「ジェンダー」概念は,もともとかなり限定された文脈において創案されたものであるが,その文脈から切り離されることで,かえって広範な応用可能性を持つことになった.だが,その一方で,学問的であるか否かにかかわらず,「ジェンダー」概念の使用が批判されるという,複雑な政治的状況を招くことにもなったのである.
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