研究課題/領域番号 |
23530627
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
西阪 仰 明治学院大学, 社会学部, 教授 (80208173)
|
研究協力者 |
早野 薫 お茶の水女子大学, 外国語教育センター, 専任講師 (20647143)
岩田 夏穂 大月短期大学, 准教授 (70536656)
黒嶋 智美 明治学院大学, 社会学部付属研究所, 研究員
須永 将史 首都大学東京大学院, 社会学専攻, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 相互行為 / 会話分析 / 身体 / 東日本大震災 / 原発事故 / ボランティア / 在宅医療 / マッサージ / 災害 / 学習 / 就労支援 / 原子力発電所爆発事故 / ビデオ / 社会化 |
研究概要 |
本研究の目的は,技術的環境における相互行為様式の習得の身体的基盤を捉えようとするものであった.2011年3月に東日本大震災,それに続く原発の爆発による多数の住民の一斉避難という,未曾有の事態が出来する.本研究では,焦点を,福島県下の避難所と応急仮設住宅において行なわれていた「足湯ボランティア」に絞り,ボランティアと避難住民との相互行為様式の諸側面(基本構造,ボランティアの反応の様式,話題の展開の様式,など)を明らかにした.ボランティアは,まったくの新人である場合もある.また,基本的に初対面者どうしの身体接触を伴う相互行為である.このような特殊な状況における相互行為の構造的基盤を明らかにした.
|