研究課題/領域番号 |
23530652
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 千葉大学 (2012-2013) 東京学芸大学 (2011) |
研究代表者 |
清水 洋行 千葉大学, 文学部, 准教授 (50282786)
|
連携研究者 |
中島 智人 産業能率大学, 経営学部, 准教授 (90460261)
中西 典子 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (90284380)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | サード・セクター / NPO / 社会的企業 / イギリス / 地域社会 / 高齢者福祉 / サービス評価 / 医療制度改革 / NPO / ボランタリー・セクター / 起業主義 / NHS改革 |
研究概要 |
英国ロンドンの都心区と郊外区で調査を行い、コミッショニング(委託・補助)における成果の重視や対象サービスの包括化、医療制度改革に伴うサービス評価への利用者参加等が進む中で、サード・セクターにおけるコンソーシアムの設立、起業主義的規範の受容ないしボランティア化という多岐化(分極化)の傾向を把握した。その調査をもとに分析視点を整理し国内で福祉NPOの事例調査を行った。その結果、日英に共通して中規模サード・セクター組織の存続が公共サービスの多様性の確保にとって重要であることがわかり、その存続条件として、地域の意思決定への参加スキームのあり方や一般的および領域特定的な中間支援組織の機能を考察した。
|