研究課題/領域番号 |
23530656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
杉原 名穂子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (00251687)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ソーシャル・キャピタル / ジェンダー / 一般的信頼 / 社会関係資本 / 構造的社会関係資本 / 結合型社会関係資本 / 信頼 / ケイパビリティ |
研究概要 |
現在、ソーシャル・キャピタル醸成の政策が各分野で注目されている。しかし、女性の場合、地域や家庭での活動を従来多くになっており、人の絆の強調が女性の負担や不平等を再生産することが危惧される。本研究では実証的な調査票調査を行い、ジェンダーとソーシャル・キャピタルの関係について、特にケア活動と家の問題という新たな質問項目をいれて検討をおこなった。その結果、ソーシャル・キャピタルは市民性や寛容性の涵養には確かに貢献するが、ジェンダーや家の問題解消には関係していないことが明らかになった。性別分業に沿った形ではなく、それとは異なる活動やネットワークを育成・援助することが必要だといえる。
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