研究課題/領域番号 |
23530658
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田邊 浩 金沢大学, 人間科学系, 教授 (50293329)
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研究分担者 |
竹中 均 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90273565)
松田 洋介 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (80433233)
竹内 慶至 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (80599390)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム障害 / 発達障害 / 医療化 / 障害者福祉 / 差別 / 福祉国家 / 科学技術 / 医療 |
研究概要 |
自閉症スペクトラム障害(ASD)である人びとがさまざまな場面において遭遇する問題的状況に対して、その周囲の人びとから向けられる「社会からのまなざし」を解明することをめざした。そのために、量的調査および質的調査を実施し、それらによって得られた知見にもとづいて、理論的検討を行った。 当事者家族への聞き取り調査からは、多くの保護者が、さまざまな場面で、子どものふるまいに対して周囲から非難の目を向けられるとともに、そうした怖れをつねに感じていることがわかった。 ASDに関する市民の意識調査からは、ASDが、その名称は知られていても、まだ十分に理解されていないということが明らかになった。
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