研究課題/領域番号 |
23530663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
鍋倉 聰 滋賀大学, 経済学部, 准教授 (50346011)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 社会学 / シンガポール / アジア社会 / 国民文化 / 国民国家 / ナショナリティ / エスニシティ / 多人種社会 / 比較社会学 |
研究概要 |
シンガポールは、1965年の独立から50年に満たない上、植民地時代以来「多人種主義」の下、華人・マレー人・インド人・その他という四つの人種に分割されているという、国民文化の生成が困難な条件をそろえている。こうした中、国民文化は生成し得るのか。本研究では、敢えて「国民」文化とした上で、その生成をめぐる国家と国民の間の様々なせめぎ合いの諸過程を、総団地化社会の成立と団地文化の生成、ホーカー(屋台)センターという独自の飲食空間の生成と取り壊し、国民的モニュメントの生成と取り壊し、シンガポール独自の言語、シンガポール華人と中国人の関係という五点を取り上げ、現地調査に基づいて明らかにすることを試みた。
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