研究課題/領域番号 |
23530686
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大正大学 |
研究代表者 |
澤口 恵一 大正大学, 人間学部, 教授 (50338597)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | レストラン産業 / サービス業 / コック / シェフ / ゲストワーカー / イタリア / 移民 / ライフコース / ライフヒストリー / 飲食業 / 労働 / キャリア形成 / 職業教育 / 外国人労働者 / 産業史 / 労働史 |
研究概要 |
本研究の課題は、日本におけるイタリア料理産業が短期間に質・量の側面で発展をとげた要因を明らかにすることである。日本のイタリア料理店が質の高い料理を提供できるのは、コックの多くがイタリアで技術を修得しているためである。日本人によるイタリア料理研修が普及したのは80年代後半以降のことであった。80年代は、イタリア料理が世界的な脚光をあびた時期でもある。イタリアの外国人労働者の受入は次第に規制されていったが、イタリアのレストランにおける日本人の需要は高まった。本研究では、日本人コックのイタリアでの研修制度の確立と変容に焦点をあて、日本のイタリア料理産業における経路依存的な発展の特質を明らかにした。
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