研究課題/領域番号 |
23530700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
小倉 祥子 椙山女学園大学, 人間関係学部, 准教授 (60383189)
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研究分担者 |
吉田 あけみ 椙山女学園大学, 人間関係学部, 教授 (90330670)
鈴木 奈穂美 専修大学, 経済学部, 准教授 (10386302)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ワーク・ライフ・バランス / 企業規模 / 地域 / 中小企業 / 労働時間規制 / 運用 / 企業内制度 / 社会政策 / WLB社会 / フィンランド / 長時間労働 / WLB / 労働時間 / 社会環境指標 |
研究成果の概要 |
研究成果の概要は次の5点である。 ①日本のワーク・ライフ・バランス(以下WLB)施策は、女性の子育てと仕事の両立が中心であり、男性の長時間労働の解消への取組みは始まったばかりであることを確認した。②日本のWLB施策の対象は大都市の大企業であり、地方都市の中小企業が視野に入っていないことを発見した。③国内調査の結果、都市や企業規模が異なっていても、共通の課題は適正な労働時間の確保であることが分かった。④適正な労働時間とは、健康を維持できるよう量・質ともに重要であることが分かった。⑤海外調査の結果、労働時間の適正化には、インターバル規制など長時間労働を禁止する法制備が必要であるという結論に至った。
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