研究課題/領域番号 |
23530709
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
津止 正敏 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70340479)
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連携研究者 |
斎藤 真緒 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (70360245)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ケア包摂型コミュニティ / ケア/ケアラーズ / 男性介護者 / ケアメン / 介護者支援 / 介護者運動 / コミュニティ / アソシエーション / ボランタリーアソシエーション / ケア包括型コミュニティ / ワークライフバランス / 介護保険 / ケア / ケアラー / 家族介護者支援 |
研究成果の概要 |
本研究の焦点はケアとコミュニティである。介護者を中核として組織されるボランタリーなアソシエーション(会や集い等)が、ケア包摂型ともいうべき新たなコミュニティ開発の動力装置として機能するかという極めて実践的なテーマを設定した。近年増加が著しい男性介護者の会や集いにそのフィールドを求めた。活動への参与観察、主宰者へのインタビューや交流等を通して、介護者の会や集いは「ひとりじゃない」という確かな実感に溢れ、同じような立場の人との交流は、介護生活で失いつつあった社会との接点や連帯を修復する「場」となっていることが確認された。
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