研究課題/領域番号 |
23530714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
高畑 幸 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (50382007)
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研究分担者 |
鈴木 伸枝 千葉大学, 文学部, 教授 (70412731)
小川 玲子 九州大学, 法学研究院, 准教授 (30432884)
後藤 由美子 高知県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (90411735)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | フィリピン / 介護 / 海外就労 / 国際情報交流 / 介護労働 / 経済連携協定 |
研究成果の概要 |
本研究は、地方都市・過疎地における外国人介護者の促進を図るための社会的条件を明らかにすることを目的とした。日比経済連携協定によるフィリピン人介護福祉士候補者の一期生の追跡調査をもとに、施設での定着および国家試験の合格を可能にする要因を探究した。日本国内では質問紙調査と就労先への訪問調査を行い、国外では、中途帰国した元介護福祉士候補者を訪ねてマニラおよびドバイで聞き取りを行った。合格者の属性から、①看護学部の卒業者、②マニラ首都圏以外の出身者、③日本の介護そのものに興味がある人が合格に有利であった。また、中途帰国者の追跡から、看護師経験者はアメリカやカナダが最終的な移住目的地となっていた。
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