研究課題/領域番号 |
23530724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
平田 勝政 長崎大学, 教育学部, 教授 (10218779)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ハンセン病 / 社会事業 / 希望社 / 後藤静香 / らい予防デー / 社会的排除 / 絶対隔離 / パロールシステム / 癩予防デー / 中條資俊 / 北部保養院 / 上川豊 / 台湾楽生院 / 光田健輔 / 癩(らい)予防デー / 志賀潔 / 日本MTL / 日本MTL |
研究成果の概要 |
日本では、1907年の法律第11号「癩予防ニ関スル件」に始まり、1996年の「らい予防法」廃止に至るまでの90年の長きにわたりハンセン病患者の隔離政策が存続した。日本のハンセン病政策は、世界の動向からどこで乖離して道を間違えたのか、その理由と原因はいまだ十分解明されていない。本研究は、1920年から1940年までのハンセン病社会事業における強制隔離主義と治療解放主義(パロールシステムの導入)との相克過程の研究を通して、その乖離の理由と原因を解明していこうとするものである。
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