研究課題/領域番号 |
23530725
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
衣笠 一茂 大分大学, 教育福祉科学部, 教授 (50321279)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 限界集落 / コミュニティ・エンパワメント / 実践の科学化 / 実践モデル構築 / コミュニティ・ソーシャルワーク / 実践モデルの構築 / 地域福祉 / 小規模集落 / 住民参加 / 効果測定 / アセスメント / 周辺地域 / 地域の主体性 / ネットワーク協議会 / 生活課題実態調査 |
研究概要 |
小規模集落における地域力を引き出すコミュニティ・エンパワメント・スキームの構築のため、大分県中津市山国地区、同県宇佐市院内地区、同県日出町南浜地区、同県豊後高田市玉津地区において、地域アセスメント、地域プランニング、地域アクションのそれぞれのステップを住民参加型のスキームに基づいて行い、その効果について実証的な検討を行った。その結果、とくに山国地区においては「たいしょう陣」と呼ばれる住民参加型のサロン活動が継続的に実施され、また南浜地区では「南浜停留所」と呼ばれる住民の寄り合いの場が形成されるなど、住民の関係性を活性化する地域力を引き出すことに一定成功したと考えている。
|