研究課題/領域番号 |
23530737
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 大正大学 |
研究代表者 |
金 潔 大正大学, 人間学部, 准教授 (50347811)
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連携研究者 |
中嶋 和夫 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (30265102)
桐野 匡史 岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教 (40453203)
佐々井 司 国立社会保障, 人口問題研究所, 第4室長 (30415830)
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研究協力者 |
川西 恭子 順天堂大学, 医療看護学部, 非常勤講師
曾 凡林 中国華東師範大学, 学前教育与特殊教育学 院, 准教授
朴 志先 韓国又松大学, 社会福祉児童学部, 招聘教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 日中韓・父親の育児参加 / ワーク・ライフ・バランス / 育児効力感 / 夫婦関係満足感 / 精神的健康 / QOL / 親役割観 / 社会福祉支援プログラム / 日本 / 中国 / 韓国 / 父親の育児参加 / 子育て支援 |
研究概要 |
定量的調査ならびに定性的調査を通して、父親の育児参加は日中韓の育児期の父親および母親の育児効力感、夫婦関係満足感、精神的健康、QOLにとって重要な役割を果たしていることが示唆された。 今後、①父親の親役割観の醸成および「社会全体で子育てを」という子育て観の形成に関する啓発活動、②地域子育て支援員の全戸訪問調査による子育て家庭の状況把握やニーズに応じた情報提供、③父親育ち支援ならびに地域の育児力の向上、④父親の育児参加を職場環境の改善を含めた社会全体で支援する仕組みの構築、この4つを柱に父親の育児参加を促進する社会福祉支援プログラムとして推し進めていくことが求められる。
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