研究課題
基盤研究(C)
地域で暮らす精神障害者の就労支援に必要な能力について国際生活機能分類に基づいた『精神障害者就労支援尺度:JSM-ICF(Job Support scale for people with a Mental disorders-ICF)』を開発し,前向き調査によって,就労支援のあり方について検討した.精神障害者で就労を開始した者は,「コミュニケーション」や「対人関係」に対する困難が小さいことが明らかになった.支援の必要性が大きい精神障害者には,インターンシップ体験や実際の就労場面を模し,自己紹介や挨拶,会話といったより細やかな対人交流に焦点を当てた就労支援プログラムの強化が示唆された.
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 学会発表 (16件)