研究課題/領域番号 |
23530755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
山口 一 桜美林大学, 自然科学系, 教授 (60550928)
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研究分担者 |
小林 悟子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 国立看護大学校看護学部, 講師 (00389800)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 精神障がい者家族 / 家族支援 / 困難・負担 / レジリエンス / ソーシャルサポート / 社会支援制度 / 福祉制度 / 負担・困難 / 負担 |
研究成果の概要 |
本研究は全国の精神障がい者を抱える家族を対象に家族の困難・負担とそれを軽減する要因について調査した。 その結果、家族の困難・負担には家族を取り巻く過酷な環境が影響し、それが高いと家族の抑うつや不安が高く、主観的幸福感や自尊心が低いことがわかった。次に、家族の持つレジリエンスおよびソーシャルサポートが困難・負担を軽減することが確かめられた。また、就労支援や日中活動支援の利用と困難・負担の低さとが相関があることが分かった。そして、困難・負担が高い家族は定期的な面接や電話による相談など、より直接的な支援を希望していることが分かった。 今回の調査結果は、今後の家族支援の方法に寄与すると考えられた。
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