研究課題/領域番号 |
23530771
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
川名 はつ子 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (50091054)
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連携研究者 |
金 潔 大正大学, 人間科学部, 准教授 (50347811)
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研究協力者 |
平田 修三 早稲田大学, 人間総合科学研究所, 招聘研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 障害児 / 要保護児童 / 里親 / 里親制度 / 養子縁組 / 国際比較 / 子どもの権利条約 / ライフストーリーワーク / 社会的養護 / 里親養育 / 中国 / イタリア / 国際情報交換(上海、香港、広州、青島) / 国際研究者交流(英国) / ファミリーホーム / ファミリーホーム / 発達障害 / ライフストーリーワーク / 子どもの権利 |
研究成果の概要 |
障害児の里親養育拡充をめざして日中伊の法・制度の整備状況や運用実態と比較し、また里親家庭で可能な子ども支援の方法としてのライフストーリーワークLSWについて検討した。 ①国内の里親、ファミリーホームの調査では、里親の過半数は障害児養育への意欲が高く有望な社会的資源として期待できるが、養育上の困難に直面して疲弊している里親も3割近くに上り、地域で学校や市町村と連携することが喫緊の課題である。②中国の上海、香港、青島、重慶、北京、イタリアのフィレンツェなどの各地で子どもの権利擁護のための里親研修や早期の委託・縁組が行なわれており、学ぶべき点が多い。③LSWへの関心が広がり、実践・研究が進んでいる。
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