研究課題
基盤研究(C)
本研究は、東アジア地域全体が著しく高い自殺率を示していることに着目し、高齢者自殺を死に関わる東アジアの社会文化問題としてとらえ、子女に対する過度の出費、自立しない成人子女の問題などは高齢者の自殺リスクを高める要因であることを証明するための研究である。また、高齢者自殺に対する仏教の態度を、仏教経典の内容分析を通じて明らかにし、仏教は自殺を禁止していない、という見解を批判的に検討し、仏教本来の教えに基づいた自殺観を提示し、それを現代的に解釈した研究成果は日本・韓国・中国の学術論文集に発表され、韓国(2013年)と日本(2012年)で単行本として発刊されている。
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社会福祉学部論集
巻: 第11号 ページ: 33-47
日本仏教社会福祉学会誌
巻: 第44号 ページ: 1-21
『日本仏教社会福祉学会年報』
『社会福祉学部論集』
巻: 第10号 ページ: 33-47
韓国教授仏者連合学会誌
巻: 第19巻第1号 ページ: 167-201
社会政策研究
巻: 第5巻第2号 ページ: 9-20
中国延辺大学・韓国行政福祉学会共同学術会議論集
ページ: 25-37
『中国延辺大学・韓国行政福祉学会共同国際学術会議論集』
巻: 1 ページ: 25-37
『社会政策研究』
『韓国教授仏者連合学会誌』
中国社会科学院論文集
巻: 2011年2期 ページ: 57-67
巻: 2011年第2期 ページ: 57-67