研究課題/領域番号 |
23530789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
得津 愼子 関西福祉科学大学, 社会福祉学部, 教授 (50309382)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 家族レジリエンス / 障害者家族 / 向老期 / 家族主体 / ファミリーソーシャルワーク / 知的障害者家族 / 中途障害者家族 / 家族アセスメント / TEM / M-GTA / 家族レジリアンス / FFFS家族アセスメント尺度日本語版 / 向老期知的障害者家族 / パワー / 家族ライフサイクル / 連携 / 構造 |
研究概要 |
本研究の全体構想は、知的障害者家族が家族レジリエンスを促進させて、より安寧な暮らしを送りうるようにサポートするプログラム開発にある。本研究は向老期の家族に焦点付けた。方法として、①強度の行動障害者家族への聞き取り調査、②中途障害者家族の系時的聞き取り調査、③向老期の障害者家族と障害者を持たない家族との量的比較調査からなる。 結果は、量的調査で安寧とは言えない障害者家族がその語りにおいて、向老期に向かってもぶれずに日常生活を送り、いわゆる「親なき後」の心配をしていないとその安心を語るところに、障害や社会との戦いを生き抜いた自信と達成感を見、それこそが家族レジリエンスであると考察された。
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