研究課題/領域番号 |
23530800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 北星学園大学短期大学部 |
研究代表者 |
藤原 里佐 北星学園大学短期大学部, その他部局等, 教授 (80341684)
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研究分担者 |
田中 智子 佛教大学, 社会福祉学部, 准教授 (60413415)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 知的障害 / 重度重複障害 / ケア役割 / 家族 / 経済的支援 / 自立 / 貧困 / 北欧 / 障害児者家族 / 支援 / 母親 / フィンランド / 社会保障 / 経済的負担 / 親の会 / 親亡き後 / 社会的支援 / 家計調査 / 自立費用 / 障害児者 / 家計 / ケア |
研究成果の概要 |
知的障害、重度重複障害をもつ子どもの教育、医療、福祉の制度は整備されつつあるが、種々のサービスをより良い形で享受するためには、家族のコーディネートやサポートが必要になる。子ども期のみならず、成人後においても家族が経済的援助を担うことや、子どものケア役割を果たすために母親の就労が制限されるなど、障害児者家族が生活困窮に陥るリスクが高い。一方で、障害者自身の経済的自立は、一般就労、福祉的就労、ともに低賃金であることから困難となり、家族への依存が強まる傾向にある。障害者年金と就労賃金を合算してもなお、離家をしての生活が営めないという実態は、障害児者はもとより、それを支える家族の貧困にもつながる。
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