研究課題/領域番号 |
23530814
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
小笠原 盛浩 関西大学, 社会学部, 准教授 (00511958)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ソーシャルメディア / 選択的接触 / フィルターバブル / 紐帯 / ニュース / フィルタリング / 共通知識 / 継時的分析 / 流言 / パネル調査 / 流言研究 / 信頼の心理分析 / 学会発表 / ソーシャルフィルタリング / マスメディア / 情報行動 / ソーシャッルメディア |
研究成果の概要 |
本研究の調査結果により、ソーシャルフィルタリング利用の影響として、社会に対する視野が狭くなり社会争点に関する知識量が少なくなる可能性があることが定量的に確認された。ただしソーシャルメディア上の弱い紐帯のコミュニケーションによって社会に対する知識が増える効果も想定される。FacebookやTwitterの場合にはこれら2つの効果が互いに打ち消し合っていると考えられるが、LINEなど強い紐帯のコミュニケーションに特化したソーシャルメディアを利用する場合は打ち消しがあまり起こらず、共通知識が少なくなるマイナス効果が強く現れる恐れがある。
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