研究課題/領域番号 |
23530817
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
|
研究機関 | 福島学院大学 |
研究代表者 |
内藤 哲雄 福島学院大学, 福祉学部, 教授 (20172249)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 対人コミュニケーション / 異文化間コミュニケーション / コミュニケーション・スキーマ / PAC分析 / 留学生 / スキーマ / MIX法 / コミュニケーション・スキーマ |
研究概要 |
日本に滞在し日本人と対話することで、対人コミュニケーションの違いに気づきやすい外国人留学生が調査対象。暗黙裡のスキーマを吟味するため、各参加者に、(1)日本人との違和感、(2)日本人の特徴、(3)母国の特徴、の3回PAC分析した。海外の多くの国では、日本のように、対立を避けるため自己主張を抑制し、丁寧で曖昧で婉曲的な表現をせず、率直に直截に自分を主張するのが自然である。特異な結果で注目されるルーマニアは、日本でのように相手に気遣い、自己主張を抑制し、丁寧で曖昧な表現形式をとる。そして、ローマ人の末裔だが、ハクスブルグ家、ロシア帝国、オスマントルコの強大な国に囲まれていたことが影響したと語った。
|