研究課題/領域番号 |
23530818
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
高井 次郎 名古屋大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00254269)
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研究分担者 |
森泉 哲 南山大学, 短期大学部英語学科, 教授 (60310588)
中津川 智美 常葉大学, 経営学部, 教授 (80410489)
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研究協力者 |
ティングトゥーミー ステラ 米国・カリフォルニア州立大学フラートン校, コミュニケーション学部, 教授
ドージー テンジン 米国・カリフォルニア州立大学フラートン校, コミュニケーション学部, 助教授
リー ピーター 米国・カリフォルニア州立大学フラートン校, コミュニケーション学部, 講師
ガーディナリ パオロ 米国・カリフォルニア大学サンタバーバラ校, 社会調査研究所, 副研究所長
タファロディ ローミン カナダ・トロント大学, 心理学科, 教授
張 慧婧 中国・天津理工大学, 法政学院, 助教授
ムーディー・松本 雄子 マカオ・マカオ大学, 経営学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 対人葛藤 / 比較文化 / 対人コンピテンス / 対人コミュニケーション / 国際比較 / 可変的自己 / 葛藤目標 / 社会的スキル |
研究成果の概要 |
本研究は対人葛藤方略の選好を、文化、関係性とを自己認識の違いによって説明しようとするものであった。対人葛藤方略について、これまで文化の違いについて理論的な説明が不足していることから、本研究では独自のモデルを検討した。研究1では日本、中国(マカオ)、アメリカおよびカナダの大学生を対象者とし、文化と関係性(親密性高・低)が、自己観と自意識を介して、愛人葛藤方略の選好を影響するモデルを検証した。その結果特に文化による違いは確認されなかった。また、研究2ではSRMを使って対人葛藤方略が個人の特定の選好か、関係性によって異なるのかを検討した結果、傾向性として関係性効果がうかがえた。
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