研究課題/領域番号 |
23530822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
植村 善太郎 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (20340367)
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研究分担者 |
河内 祥子 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (70452703)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 公正感 / 保護者 / 学校 / 情報の非対称性 / クレーム / 情報開示 / 家庭環境 / 学校に対する公正感 |
研究成果の概要 |
学校に対する保護者の公正感に関連する要因を検討した。1)対人関係領域に関わる児童・生徒に対する指導は,保護者が特に敏感な領域であり,指導や対応の公正さについて注意が必要であることがわかった。2)学校においてトラブルが生起した際の対応の成功-不成功そして情報の開示-不開示の公正感への効果を検討したところ,結果の成功が重要な状況と,情報の開示-不開示も影響する状況があることがわかった。3)トラブル発生時の学校内での意思決定過程に関する教員の開示性を検討した。児童・生徒に関わる情報についてはある程度の開示性があるものの,学校内の,特に学校にとって不利な情報についての開示性は低いことがわかった。
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