研究課題/領域番号 |
23530843
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
伊藤 順子 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (10331844)
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研究分担者 |
越中 康治 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (70452604)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 社会性 / 学び / 発達 / 多様性 / 環境移行期 / 幼児 / 児童 / 変容過程 / 遊び / 子育て支援 / 動機づけ / 学習 / 道徳性 / 道徳教育 / 道徳的アイデンティティ / 道徳的判断 / 仲間関係 / 向社会的判断 |
研究成果の概要 |
本研究では,家庭・仲間・教師という環境の中で,幼児期から児童期の環境移行期に,いかに社会性を獲得し,それが対人関係や学習場面に作用するかを縦断的に検討した。その結果,①幼児期から児童期にかけての社会性の獲得に関与する環境要因と個人内要因との関連が明らかになった。また,②環境要因・個人内容要因との関連を縦断的・質的に分析することによって,環境移行期の子どもが「自己」を主体としていかに社会性を獲得しているかという「個」×「環境」モデルを提案することにより,発達の多様性を明らかにした。さらに,研究結果をもとに,今後の子育て支援の在り方を提言した。
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