研究課題/領域番号 |
23530848
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
高濱 裕子 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授 (10248734)
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研究分担者 |
北村 琴美 大阪人間科学大学, 人間科学部, 准教授 (80411718)
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連携研究者 |
佐々木 尚之 大阪商業大学, 総合経営学部, 助教 (30534953)
木村 文香 江戸川大学, 社会学部, 専任講師 (70424083)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 親子関係 / 世代性 / 3世代 / 歩行開始期 / 思春期 / 3世代 / 三世代 |
研究概要 |
(1)歩行開始期・思春期の子どもをもつ親の感情体験は、歩行開始期では子どもが自己主張的、反抗的と感じる親ほど否定的な感情を経験した。思春期では3割の親が子どもの交友関係やいじめが気になると回答した。(2)精神的健康度から親と祖父母の関係をみると、祖父母は親よりも精神的に健康で、頻繁に親と連絡を取り合い、精神的に健康な親は子育てを楽しいと感じた。(3)親と祖父母の世代性の特徴では、創造性は若い世代が高く、世話と世代継承性は年齢の高い世代が高かった。(4)親と祖父母双方の需要と供給をダイアド・データによって検討すると、祖父母から親への援助頻度は社会文脈的な要因との関連はそれほど強くなかった。
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