研究課題/領域番号 |
23530849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
上村 惠津子 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (30334874)
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研究分担者 |
石隈 利紀 筑波大学, 副学長 (50232278)
永松 裕希 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (60324216)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 保護者面談 / 連携 / 教師のニーズ / 研修プログラム / 教師の発話 |
研究成果の概要 |
本研究では、保護者面談における教師の発話の実態とその背景を明らかにするために、教師・特別支援教育コーディネーターを対象とする調査を行った。教師を対象とした調査では、保護者面談で自らの対応を振り返ることに抵抗があり、その背景には教師へのバックアップ体制の弱さや教師自身の気持ちの余裕のなさが要因となっていることが示唆された。特別支援教育コーディネーターを対象とした調査では、校内連携において特に支援実施段階での連携に困難を感じている実態が浮き彫りとなった。保護者との連携を促進する保護者面談の実践には、教師に面談の進め方の研修を行うだけでなく、校内支援体制の充実へも重要であることが示された。
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