研究課題/領域番号 |
23530852
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
弓削 洋子 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (80335827)
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連携研究者 |
山中 一英 兵庫教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (50304142)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教師 / 指導性 / 指導行動 / 学級課題 / 学級連帯性 / 協同 / リーダーシップ / 小学校 / 課題状況 / 志向性 / 学級集団 / 多様性 / 学級目標 / 課題共有 / 対立 / 連帯性 / 学級の課題状況 / 課題の一致性 / 学習意欲 / 児童認知 / 目標の一致 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,教師の2つの指導性統合の姿である「あたたかく課題を突きつける」指導方略およびその効果を促す規定因として,学級課題,児童個人の課題である学校生活志向性を検討した。小学校教師と児童対象の質問紙調査の結果,学校生活志向性が学習志向の高学年児は,教師の「あたたかく課題を突きつける」指導方略によって学級連帯性を高めること,学級外の集団と交流する学級課題状況のとき,教師の「あたたかく課題を突きつける」指導方略は児童同士の協同を通して個の学習意欲を高めることを示した。
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