研究課題/領域番号 |
23530868
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
久保 ゆかり 東洋大学, 社会学部, 教授 (10195498)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 情動発達 / 情動表出 / 情動経験 / 幼児期 / 縦断的研究 / インタビュー調査 / 情動経験の認識 / 情動表出の認識 / 情動理解 / 認識 / インタビュー / 幼児 / 情動調整 / 情動コンピテンス / 認知発達 / 情動知性 |
研究成果の概要 |
本研究では、幼児期3年間において、情動の経験と表出についての認識がどのように発達していくのかについて、4歳時点からインタビューを実施し、その1年後、2年後を追い、発達的変化を検討した。その結果、喜びの経験については4歳時点で既に認識されているが、悲しみと怒りの経験と表出についての認識は5歳時点以降となり、特に、怒りについての認識は遅れることが見出された。また、怒り表出の機能について語ることの内容とその変化のあり方には、多様性のあることが見出された。そこから、怒りの表出についての認識の成長の仕方には、多様な経路のあることが示唆された。
|