研究課題
基盤研究(C)
本研究は,綱要集の形式を持つ高校「倫理」教科書を対象に,その読解学習における概要把握に着目し,その基底にある構造方略の使用支援に用いる標識化の有効性を検証した。調査研究では標識化を用いた支援の有効性が示された。開発研究では構造方略の持続的な使用を時系列的に評価するPCシステムを開発した。評価研究では,上記システムを用いて,高校生で標識化の恩恵を受けるのは構造方略の未熟達者より熟達者であることが示された。
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立命館文学
巻: 636 ページ: 109-121
110009799753
立命館人間科学研究
巻: 24 ページ: 5-19
110008750792