研究課題/領域番号 |
23530884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 湘北短期大学 |
研究代表者 |
岡本 依子 湘北短期大学, その他部局等, 准教授 (00315730)
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研究分担者 |
菅野 幸恵 青山学院女子短期大学, 子ども学科, 准教授 (50317608)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 代弁 / 前言語期 / 親子コミュニケーション / 文化 / 日米比較 / 親子の非対称性 / 縦断研究 / 国際情報交換 / 米国 / 国際研究者交流 |
研究概要 |
まだ話をしない乳児とのコミュニケーションがどのように成り立ち,発達的に変化するかを検討するため,日本および米国の親子を対象に,親による子どもの代弁について検討した。代弁とは,乳児の感情や意図,行為を言語化することである。まず,日本の乳児と親とのやりとりを分析し,代弁の機能について検討した。その結果,親が用いる代弁には,子どもの促進や言語化だけでなく,親のためにも用いられていることがわかった。また,米国の親子の代弁についても検討した結果,米国の親も子どもの代弁を用い類似する機能を持ちうるが,日本では代弁を用いる状況であっても国では用いられないなど相違がみられる場面も見いだした。
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