研究課題/領域番号 |
23530888
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
池田 忠義 東北大学, 高等教育開発推進センター, 准教授 (70333763)
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研究分担者 |
吉武 清實 東北大学高等教育開発推進センター (80111243)
堀 匡 東北大学高等教育開発推進センター (70512565)
佐藤 静香 東北大学高等教育開発推進センター (30344641)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 大学におけるハラスメント / 新聞報道の分析 / 累積的事例研究 / 被害者と加害者の関係 / 来談者の要望 / 被害者・加害者 / 判例の分析 |
研究概要 |
本研究では,我が国の大学におけるハラスメント問題の生起状況や特徴を明らかにした上で,ハラスメントの相談や問題解決過程における来談者への有効な援助のあり方,効果的な予防活動のあり方について検討した。 大学におけるハラスメントは,特定の関係性や環境の中で生じやすいこと,「暴力」やそこに至る「コミュニケーション」という視点からの理解が重要であることが明らかになった。したがって,相談・対処・予防の各段階で,これらの視点に立った支援・介入を行うことが重要である。また,来談者のニーズはハラスメントの種類によって異なり,それらに応じた心理的支援と現実的介入を検討・実践することの必要性が示された。
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