研究課題/領域番号 |
23530898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
遊間 義一 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (70406536)
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研究分担者 |
金澤 雄一郎 筑波大学, システム情報工学研究科(系), 教授 (50233854)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 女子受刑者の反則行為 / 成長混合モデル / 階層的ポアソン回帰 / 収容率 / 受刑者の反則行為 / 刑務所の反則行為 |
研究概要 |
本研究は,平成21年6月から12月にかけて,F刑務所に受刑していた女子受刑者約700名の反則行為に関する縦断的なデータを用いて,(1)反則行為の生起パターンによる受刑者の類型化,及び(2)個人及び環境要因の反則行為に対する影響について検証した。その結果,(1)反則行為は,生起確率が上昇する「高反則型」と生起確率が下降する「低反則型」に分類できることが示された。また,(2)反則行為に影響を及ぼす要因としては,個人要因としては過去の反則行為率が高いこと,環境要因としては収容率の高い工場に所属していること,さらに,過去の反則行為率の影響は,収容率が高い工場ほど大きくなることが,見いだされた。
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