研究課題/領域番号 |
23530908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
服巻 豊 鹿児島大学, 臨床心理学研究科, 准教授 (60372801)
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研究分担者 |
佐藤 英俊 佐賀大学, 医学部・歯学部附属病院, 准教授 (00253617)
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研究協力者 |
吉武 尚 KAROLINSKA INSTITUTET, EPARTMENT OF PHYSIOLOGY AND PHARMACOLOGY, GUEST PROFESSOR
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | セルフコントロール / 疼痛 / 動作法 / 疼痛マネジメント / 慢性疼痛 / 心理学的介入 / Self-regulation / 臨床動作法 |
研究概要 |
慢性疼痛の主要な要素は,交感神経の持続的かつ過剰な活性化と認知,情動や行動の問題の複合体である。従って,交感神経の抑制とセルフケア力にかかわるSelf-regulation(あるいはSelf-control)が疼痛マネジメントの鍵となる。我々は,日本独自の心理療法である動作法を用いて,これまで慢性疼痛を抱える維持透析患者の疼痛軽減並びにセルフケア力の賦活効果を明らかにしてきた。よって動作法は,身体コントロールを通した慢性疼痛に有効な新しい疼痛マネジメント法であることを明らかにした。この報告は,3年間を通じて国内・国外の学会ならびに国内学会誌にて報告した。
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