研究課題/領域番号 |
23530909
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 岩手大学 (2012-2014) 岩手県立大学 (2011) |
研究代表者 |
藤井 義久 岩手大学, 教育学部, 教授 (60305258)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 生活不安 / 攻撃行動 / 怒り / 青少年 / 北欧諸国 / 国際調査 / 親子関係不安 / 友達関係不安 / 自己能力不安 / 教師関係不安 / うつ / 自殺念慮 / 攻撃性 / 敵意 / 希死念慮 |
研究成果の概要 |
日本の生徒(中1~高3)1074名を対象にして、「中高生用生活不安尺度(LASS)」を開発した。そして、LASSを用いて、生活不安は女子及び高学年において高いこと、生活不安水準が上昇すると自殺リスクが高まること、生活不安と攻撃性は密接に関連しており特に「敵意」と関連の強いことが明らかになった。次に、日本と北欧諸国の児童生徒(10歳~15歳)1583名を対象にして、「国際版児童生徒用生活不安尺度」を開発し、友達関係不安と教師関係不安においては北欧諸国の方が、自己能力不安においては日本の方が有意に高いこと、特に教師との関係性が他者への攻撃行動を増やす大きな原因になっていることが明らかになった。
|