研究課題/領域番号 |
23530917
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 国士舘大学 (2012-2013) 淑徳大学 (2011) |
研究代表者 |
桜井 美加 国士舘大学, 文学部, 准教授 (00406638)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 心理的ウェルビィーング / 暴力予防 / 怒りのコントロール / 中学生 / メンター / 心理的ウェルビーング / 心理教育 / ウエルビーング |
研究概要 |
本研究の目的は、中学生の暴力予防のために、心理社会的ウェルビィーング向上が怒りのコントロールスキルに及ぼす影響について明らかにすることである。第一に、思春期版心理的ウェルビィーング尺度と思春期版人間関係健康性尺度の作成を行い、信頼性、妥当性が確認された。次に心理的ウェルビィーングの程度が怒りの建設的反応に影響を及ぼすことがわかった。中学生の怒りのコントロールプログラム施行により中学生が怒り感情に建設的に反応するためのスキルは向上したが、それと併行して大学生によるメンタリングを行うことで、中学生の心理的ウェルビィーングが高まり、暴力予防のために信頼できる大人との関係が有効であることがわかった。
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